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肝臓がん[2]
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肝臓がん[2]
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〜内科的治療の代表ともいえるエタノール注入療法〜
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大西内科:大西久仁彦院長
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消化器がんの多くは手術が中心である。肝臓がんにおいても、手術ができるケースでは手術が中心となるが、他の消化器がんと比べて、圧倒的に内科的治療法が多く開発されている。
その代表ともいえるのが「経皮的エタノール注入療法」。肝切除ができない場合や複数の早期肝がんのある場合に適応となる。「3センチ以下の小型肝細胞がんを3個以内有している患者さんに対してです」と詳細に話すのは、大西内科(埼玉県鶴ケ島市)の大西久仁彦院長(57)。大西院長が助手で在籍していた千葉大学医学部第1内科で開発された療法である。
82年に臨床がスタートし、12年後の94年ごろには肝がんの内科治療として広く定着した。
腹部超音波(エコー)ガイドに従って、直径1ミリ未満の長細い針の先を皮膚から肝がんにまで刺す。そしてエタノールを直接注入して肝がんを凝固壊死させてしまう。週に2回くらいの割で行って合計で4〜6日は行う必要がある。「この療法の5年生存率は40・8%と手術と比べても遜色(そんしょく)のないものです」。
評価は高いが、問題も含んでいる。「1個の肝細胞がんを治療するのに治療回数を多くする必要があります。さらに、治療したところからのがんの再発が少なからず見られるところが改良すべきところです」。
経皮的
経皮的エタノール注入療法という場合の経皮的とは、皮膚の上から注射針を刺すことをいう。皮膚を経て行われることの略になっている。
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